糖質をエネルギーに効率よく利用するには、ビタミンB1が欠かせません。また豚肉やうなぎ、たらこ、玄米、ごまなどがビタミンB1を多く含む食品を一緒にとることが大切です。単糖が多数結合したものを多糖類といい、消化性多糖類と難消化性多糖類に分けられます。
そして糖質と食物繊維を合わせて炭水化物といいます。でんぷんは糖質であり、穀類、イモ類、豆類などの植物性食品に多く含まれています。食物繊維というのは大腸まで消化されずに運ばれるので、見ずに溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維に分けられます。
水溶性食物繊維は腸内環境を整える働きがあり、不溶性食物繊維は便秘の予防や改善に働き、病気の予防にも効果的です。